近所にちらほら蛍が見られるようになりました。
芋焼酎「音無」です。
グリーンコープやまぐちの独自企画で発売された芋焼酎になります。
知人が飲まれて美味しかったとのことで頂いた、頂き物でございます。
PBといったところになりますでしょうか。
山縣本店さんの焼酎は、以前に芋焼酎「長州侍」、「あいしま」をご紹介させていただきました。
いずれも山口県で栽培された黄金千貫を原料にされています。
本日ご紹介する「音無」も、山口県宇部市にあるグリーコープの農場で栽培された鳴門金時と安納芋を原料にされているようです。
銘柄名の”音無”は山口県宇部市にある地名由来で、かつて真砂土を採取するために切り開かれた土地なのだとか。
掘れば大きな石がごろごろあって、こんな所で農業ができのか・・・という土地を耕しやせた土地に栄養と愛情を与え豊かな大地に生まれ変わらせることができたそうです。
そこで収穫された鳴門金時と安納芋ということなんですね~
詳しい醸され方は不明ですが、国産米の米麹を使用しアルコール度数25度の焼酎であります。
それでは開栓してみましょう。
香りはといいますと、しっかりとした芋芋しい感じですね。
今宵もロックでいただきます。
口に含みますと、まずどっしりと芋の甘みが広がります。
口あたりは割と優しく、円みがありますね。
後味は、甘みベースの中にやや辛味がフェードインしてきます。
そして芋の香りが鼻に抜けながら、スッとキレていきます。
ほうほう、なかなかうまいですね。
全体的に優しく円みのある味わいで、芋の甘みをしっかりと楽しめるうまい焼酎だと思います。
知人に気に入られていたのもわかる気がしますね。
口当たりの優しさとキレのよさから、白麹の芋焼酎ではないかなと思います。
久しく山縣本店さんの醸された芋焼酎を飲んでいないので、黄金千貫と鳴門金時・安納芋の原料芋の違いがイマイチよくわかりませんでした。
今度また「長州侍」あたりを試して、そのへんを確認してみたいなと思います。
ニッチな芋焼酎なので次にいつ入手できるかわかりませんが、機会あればもう一度試してみたいなと思います。
今年のゴールデンウィークは、久しぶりにキャンプに行きました。
自宅から車でわずか30分足らずのキャンプ場です。
設営直後で道具が散乱してますね(笑)
湖畔にあるキャンプ場です。
コロナ禍で何かとストレスが溜まる中、いい気分転換になりました。