梅の花も咲き始めました。
米焼酎「野うさぎの走り」です。
以前に師匠にご馳走になった際に一度ご紹介しましたので、再びのご紹介となります。
今回は自分で入手しまして、もう一度じっくりと味わいましたので、あらためて記事にさせていただきました。
黒木本店さんが、日本酒の吟醸酒をイメージして造られた焼酎のようです。
長期甕壺熟成された古酒ともち米焼酎のブレンドとなっております。
銘柄名の”野うさぎ”は、ルイス・キャロルの「不思議の国のアリス」で登場し、主人公アリスを不思議の国へ誘う白うさぎをイメージされているのだとか。
心地よい酔いへ誘ってくれそうですね~
なんと、瓶底にうさぎさんがいます。
アルコール度数は37度となっております。
宮崎県産の米、もち米を原料に米麹・白麹仕込みで、常圧蒸留で醸された焼酎であります。
それでは久しぶりに「野うさぎの走り」をいただいてみましょう。
栓を開けますと、ごくごくほんのりお米の甘い吟醸香が漂います。
上品な香りですね。
今回も再びロックでいきます。
口に含みますと、まずしっかりとしたお米の甘みが広がります。
口当たりは白麹の焼酎らしい優しさですね。
そしてとっても円みがあります。
後味はしっかりとした甘さが直線的に伸びながら、ほんのりと辛さが見え隠れする感じです。
そして最後にお米の芳ばしさがじわっと現れ、吟醸香が鼻に抜けながらスッとキレていきます。
おぉぉぉ・・・うまいですねぇ・・・
全体的には白麹の焼酎らしいスッキリとした味わいにまとめられています。
ですがしっかりとよく伸びるお米の甘さ、後味のお米の芳ばしさと吟醸香と、洗練されたお米の味わいをじっくりと味わえるうまい焼酎だと思います。
アルコール度数は37度ありますが、するするっとイケてしまいすっかり酔っぱらってしましました。
これはきっと、うさぎの仕業ですね(笑)
「野うさぎの走り」を再度試してみて、あらためて黒木本店さんの術中に見事にハマってしまった感じです。
黒木本店さん、恐るべしですね。
バレンタインデーで、今年も妻から凄いものをいただきました。
「百年の孤独」チョコレートボンボンです!
黒木本店さんとパティシエの佐野恵美子さんとで実現された、「百年の孤独」をふんだんに使われたチョコレートボンボンになります。
中はこんな感じです。
上から
・高鍋で育てた麦を使ったプラリネ
です。
う~ん黒木本店さん、本当にすごいですね。
「百年の孤独」は自分のお気に入りの焼酎でもあり、実は食べるのがあまりにもったいなくまだ手をつけていません(笑)
とてもよいものをいただきました。
妻へは、あらためてありがとうの気持ちを伝えたいと思います。